専業主婦の実像

シンデレラの現実・玉の輿の乗り心地
知人に、某大企業の部長夫人がいる。
東大出のエリート社員と結婚した彼女は、人も羨む優雅な奥様生活を送っていると思ったのだが、話を聞くと実態はそんなものではないようだ。
夫が課長になったころ、彼女たちは上級管理職ばかりが入居している社宅に入った。
さぞかし、お付き合いが派手でお金がかかるのではないかと、一番地位が下なので心配していたが、奥様方は質素を通り越してけちの部類に属したという。
ある時、転出する部長さんのお宅への「お賎別」を六軒で割り勘で買った。それはちょっと高級なぶどう一箱。しかも一軒当たりにすると百四十八円だった。
昭和四十六年の話とはいえ驚かされる。

夫たちは大企業の管理職として、それなりに洋服や持ち物にも気をくばらなければならない。
部下を飲みにつれ出すこともある。どうしても夫の小遣いの額はふくらんでしまう。しかし家計が苦しいから、小遣いを減らしてくれとは言えない。
何故なら、そんなことをして、自分の夫だけがみすぼらしくなったり、部下から「ケチ」と思われたら出世にさし障るからだ。
苦しくてもガンバッて、もう一ランク上へ出世してほしいと願うのだ。
そうすれば給料や役職手当も増えるから、少しは楽になるし、苦労のしがいもあると思うのだが、残念ながら職階が上がれば職業費もまた増える。
地位相応の家も買わねばならない。月に二十万円ものローンを抱え、子供二、三人に高等教育を受けさせたら、手取五、六十万の月収があったところで、とてもぜいたくなどできないのである。
それでも夫の出世、子供の成績は目にみえる専業主婦の「勲章」である。
しかしできれば、こんな苦労は減らしたいですよね。結婚相談所 選び方 ←ここではたくさんの結婚候補相手がいるので、よく探してみてください。

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